タラバガニについて

タラバガニはカニの王様

寒い時期になると、毎年食べたくなるのがタラバガニです。しかしそのタラバガニは、毎年少しずつ、値段が高くなってきているのです。それは資源の減少やそれに伴う輸入規制が理由です。タラバガニと言えば、真っ先に思い浮かぶのは北海道です。でも北海道の国産のタラバガニは、普通の人はなかなか食べることができない高級食材ですね。

 

■美味しいタラバガニの選び方
どうせ食べるのなら、少しでも美味しいものが良いですよね。美味しいタラバガニを選ぶポイントは、
・甲羅に色ムラが多い
・トゲが多い
・脚が大きい
この3つが、美味しいタラバガニを見分けるコツです。参考にしてください。

 

■タラバガニの美味しい食べ方
冬が、タラバガニが一番美味しい季節です。そんな冬のタラバガニは、カニそのものの味を堪能してください。それには生で食べる、しゃぶしゃぶにする、ボイルで食べるのがおすすめです。もし余るようなことがあれば、グラタンやパスタに入れるのもおすすめの食べ方です。

 

■タラバガニを美味しく保存
・・・活きタラバガニ
一杯をまるごと保存するのは、一般家庭では難しいと思います。なので脚を取り分けて、それぞれをまとめて新聞紙やキッチンペーパーでくるみ、その上をラップで包むかビニール袋に入れて保存してください。食べる時は、自然解凍で、調理してください。

 

・・・ボイルのタラバガニ
冷凍していないボイルのタラバガニは、冷蔵保存しましょう。そして2日以内に食べきってしまいましょう。残ったら濡れた新聞紙やキッチンペーパーで包んで冷凍保存しましょう。

 

冷凍のボイルタラバガニは、新聞紙やキッチンペーパーで包んで、甲羅を下向きにして、直射日光があたらない風通しの良いところで自然解凍しましょう。新聞紙やキッチンペーパーで包むのは、カニのみずみずしさを保つため。これを忘れると、水分が外へ逃げて、味が落ちてしまいます。

 

■カニはヘルシー食材
タラバガニは、本当はとってもヘルシーな食材なのです。美味しくてヘルシー、そんな理想の食材がタラバガニなのです。例えば、カロリーですがタラバガニは100gあたりわずか80キロカロリー、牛肉は100gで460キロカロリーなので、その違いは明らかです。

 

そしてタラバガニには、ビタミン類やミネラルも豊富に含まれています。さらにコレステロールを下げるタウリンもタップリと含まれています。美味しくてヘルシーなのが、タラバガニなのです。

 

■冬の味覚の王者
冬の食材といえばカニだという人も多いかもしれません。カニは、日本人なら、嫌いな人はいないと言って良いほどの、人気食材ですね。カニといえば、毛ガニ、ズワイガニ、そしてタラバガニが有名なところです。ここではタラバガニについて、少し説明してみましょう。

 

タラバガニは、カニと言いながら、実はヤドカリの仲間であることを知っていましたか。生物学的に見ると、タラバガニはヤドカリの一種なのです。国内では、オホーツク海が一番の漁場です。タラと捕れる場所が違いために、タラが捕れる場所のカニで、タラバガニと呼ばれるようになったと言われています。

 

一般的に流通しているもののほとんどは、茹でられたものなので、甲羅が濃いオレンジ色や赤色のイメージをするかもしれませんが、生きているタラバガニの甲羅は、暗い紫色をしています。お腹の面は、薄い黄色をしています。

 

このタラバガニは、ボイルでそのまま食べるのが一番です。この食べ方だと、タラバガニの濃い味をタップリと味わうことができます。またタラバガニにとても良く似ているアブラガニというのもいます。タラバガニとは旬の時期が若干ずれるので、アブラガニが旬の時期には、こちらを味わってみるのもおすすめです。

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